当サイトでは条件や安全性などを総合的に見て、お勧めできるファクタリング業者の情報を随時発信しています。
今回取り上げて見ていくのは「トラストファクター」です。
利用条件や運営元について、また評判や安全性などについてもまとめて見ていきますので、ぜひ参考になさってください。
目次
トラストファクターの利用条件は?
最初に、トラストファクターを利用する場合の主な条件を確認します。
手数料 | 5%~20% |
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ファクタリングの種類 | 二者間取引 |
入金のスピード | 最短即日 |
利用者の条件 | 個人の給与所得者、個人事業主、法人 |
必要書類 | ・身分証明書 ・入出金の手帳(WEB手帳含む) ・請求書 ・見積書 |
対応エリア | 全国 |
定休日 | 土日祝日 |
営業時間 | 平日10:00~18:30 |
トラストファクターは個人と法人どちらにも対応しており、個人向け給料ファクタリングだけでなくビジネス向け売掛債権の買い取りもしています。
ビジネス方面では個人事業主も取引対象に入ります。
ファクタリングは二者間取引に特化していると記載されているので、基本的には利用者とトラストファクターだけが契約当事者となります。
手数料はかなり低めの設定になっており、現金化ロスをかなり抑えることができるので魅力があります。
手数料は個別のケースで変動がでますから、都度確認するようにしてください。
公式サイト記載の必要書類はビジネス債権の買い取りを想定したものと思われるので、個人の給料債権買取の場合は請求書や見積書に代えて保険証など他の資料を求められることになるでしょう。
トラストファクターの運営元は?
次にトラストファクターの運営元について見ていきます。
名称 | 株式会社DICE |
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代表者 | 記載なし |
住所 | 〒154-0024 東京都世田谷区三軒茶屋1-35-17 |
メールアドレス | 記載なし |
電話番号 | 03-6453-4491 |
運営元は法人格のある株式会社DICEです。
法人向けビジネス債権の買い取りも行う会社ですから、サービス提供側もそれなりの信用が求められます。
給料ファクタリング業者によくある個人運営と違って、責任元企業としての情報開示もしっかりできています。
特に会社所在地と固定電話の連絡先は利用者側にとってみると非常に重要な情報です。
一部のファクタリング業者はこれら重要な情報を開示していないところもあるので、そのような業者は信頼性の面でお勧めできません。
トラストファクターは責任元の情報開示レベルとして、基準をクリアしていると考えて良いでしょう。
トラストファクターを利用するメリットは?
ここではトラストファクターを利用する場合のメリットをまとめて見ていきます。
①手数料が良心的
公式にアナウンスされているのは5%~20%で、下限値はかなり低い手数料率です。
しかも二者間取引に特化しており「他社のように三社間取引の手数料率をあえて設定して二社間取引の手数料を吊り上げることはしない」と明言しています。
全てのケースで下限値が適用されるわけではありませんが、それでもかなり良心的な設定といえます。
②来店不要の全国対応
個人事業主の方も勤め人の方も、全国から来店不要で申し込みができます。
個人事業主のビジネス債権の場合、ケースによって面談が必要になることもあるかもしれませんが、その場合でも担当者に出張で出向いてもらうことが可能です。
③業種不問
個人事業主の場合、売掛債権があれば業種不問で利用できます。
④経営状態や信用状態が悪くてもOK
個人事業の場合は経営状態が悪くてもファクタリングの利用は可能です。
給料債権の方も個人が金融ブラックの状態でも問題ありません。
⑤保証人や担保が不要
借り入れや融資と違い、保証人や担保の設定は不要です。
⑥継続利用で買取率がUP
売掛債権、給料債権があれば継続取引ができ、利用回数が増すたびに買取率がUPします。
⑦負債が増えない
個人事業の場合、ファクタリングによって決算書上の赤字が増える心配がありません。
むしろオフバランス化により、対外的な見栄えが良くなります。
⑧取引先や勤め先に知られない
二者間取引に特化しているので、個人事業の場合は取引先に知られることがありませんし、勤め人の方も勤め先に知られる心配がありません。
トラストファクターの口コミや評判
現状ではまだネット上でトラストファクターの口コミや評判を確認することができません。
法人向けの取引も行っているということで、企業間取引に関する口コミは個人の感想と違って世に出にくいことも影響しているのでしょう。
ただ個人向けの場合は利用者が困惑させられたり、嫌な思いをすればすぐに「個人の意見」として悪評が掲載されるはずです。
そういった悪印象の口コミがないことは、現時点でプラスに評価することができます。
トラストファクターの安全性評価
責任元は株式会社で所在地や固定の電話番号を公開していること、また法人向けの大規模な取引も手掛けていることから、サービス提供者としての安全性はまずクリアされていると考えて差し支えありません。
もし取引相手を恫喝したり、法外な手数料を吹っ掛けるなどの行動があれば、自社の評判を大きく落としビジネスの継続は難しくなります。
法人向けのビジネスを手掛けているだけでも大きな安心材料と考えられます。
トラストファクターの申し込み方法・手順
トラストファクターの申し込みは公式サイトのフォームに必要事項を記載して送信しますが、個人事業などのビジネス向けと勤め人の方用で入力カラムが異なるので、サイト上で適宜切り替えて入力するようにしてください。
事務局から折り返しの連絡が入りますので、簡単なヒアリングを行い仮審査を行います。
問題がなければ必要書類を提出し、本審査を行います。
本審査に無事通れば、利用者側から請求書を発行し、入金を受ける形になります。
以上は主にビジネス債権を想定した手順になるので、給料債権の買い取りでは請求書の発行などの手間は省かれることになるでしょう。
トラストファクターの公式サイトは無料のチャットボットが用意されているので、不明な点は気軽に確認することができます。
利用を検討する際には事前に気になる点を一通り確認しておくと良いでしょう。
まとめ
本章では個人事業主の売掛債権や個人の給料債権の買い取りにも対応する「トラストファクター」について見てきました。
かなり良心的な手数料をアナウンスしていますので、手数料ロスを心配せずに現金調達ができそうです。
公式サイトは主に法人や個人事業主を意識した作りになっているので、給料債権の買い取りを希望する人は多少見づらい点もありますが、無料のチャットボットが用意されていますから、気になる点は簡単に確認できます。
運営元は法人向けビジネス債権の買い取りも手掛ける企業であり、企業情報の開示もされているので安全面も合格です。
個人事業主の売掛債権や個人の給料債権現金化を考える方は、選択肢の一つに入れて検討してみてください。