初めまして、Tと申します。
今回は僕が初めて現金調達に挑戦した時の話をさせてください。
僕は大阪でサラリーマンをしているのですが、去年転職したばかりでやっと周囲にもなじめてきたところです。
30代で中途採用ということで、社内の年代的には比較的若年世代です。
基本給は低く歩合制のため、慣れない仕事では安定した高給を実現するのは正直難しいのが現状です。
そんな僕も結婚したいという気持ちがあり、現在婚活中の身でもあります。
この間の婚活パーティでは気が合うMさんという女性と出会うことができ、解散後もラインでやり取りを続ける仲になりました。
Mさんも大阪府内在住ですが、地理的に距離が離れているので気軽に会うことはできません。
ラインでやりとりを続ける中で、連休にデートしようという話になり、僕は舞い上がりました。
なかなか会えない貴重なデートですから、彼女に満足してもらえる段取りが必要です。
すると、彼女がぜひ行きたいという高めなディナーのお店を提案されました。
正直僕のような薄給には敷居の高いお店です。
なんとか別のお店に誘導したかったのですが、そのお店は彼女が以前から気になっていたお店だったようで、「友人とではなく好きな人と行きたいからキープしておいたの」と言われてしまい、つい「分かった。そこにしよう」とOKしてしまいました。
本来は男が費用を持つべきだと思いますが、彼女はその点は察してくれて、折半でということになったのですが、それでも一人1万8千円のコースディナーです。
これは正直痛いです。
しかもディナーだけでなく、デートそのものにもお金は必要ですし、食事の後はもしかしたらいい雰囲気になる可能性だってあります。
宿泊代も余分に持ち合わせていなければ恥をかくでしょう。
しかしデートはその週末の連休で、月末の給料日まで猶予がありません。
手持ちがなく困っていることを相談したら、友人が給料ファクタリングのことを教えてくれました。
僕もその友人も、お金の貸し借りは友人関係を壊すので、できればしたくないという考えを持っています。
給料ファクタリングは給料の前借りのような感覚で利用でき、借金ではないから信用にも傷はつかないということでした。
友人が教えてくれたのは「キャッシュ代行給料お助けサービス」というところで、給料債権を買い取ってくれるというものです。
一定の手数料がかかりますが、実質的に給料の前払いを受けられるのと同じ仕組みで現金を調達できます。
僕の場合は、給料のうち7万5千円分を5万円で買い取ってもらい、これをデートの軍資金に活用しました。
差額の手数料は正直痛かったので、これからはデート費用を貯蓄できるように収支のバランスを考えた生活を心がけたいと思います。