今回取り上げている新規給料ファクタリング業者は「ペイパット(PayPAT)」です。
本記事では「ペイパット(PayPAT)」の口コミや評判だけでなく、安全性やサービス内容についてもご紹介しています。
早速、内容をひとつづつ確認してみましょう。

目次
ペイパット(PayPAT)の利用条件は?

ペイパットの利用条件について、以下の表にまとめています。それぞれ確認してみましょう。
手数料 | 8%~ |
---|---|
ファクタリングの種類 | 2者間取引 |
入金のスピード | 最短即日 |
利用者の条件 | 定期的な給料がある、ブラック可 |
必要書類 | ・顔写真付の身分証明書(免許、住基カード等) ・直近3ヶ月分の給料明細及び給料が振込みされている通帳のページ (給料の入金が分かる画面のスクリーンショット等でも可) ※その他、公共料金の請求書等(名前と住所が確認できる郵便物)があれば審査が有利に。) |
対応エリア | 全国 |
定休日 | 土日祝 |
営業時間 | 9:00~18:00 |
ペイパット(PayPAT)の手数料は8%~です。
一般的な給料ファクタリングの手数料の水準は10%~がほとんどですので、低水準だと言えます。
そのほかの利用に関する基本的な情報は一般的な内容です。
上記のほかに、「事務手数料や諸経費なし」「ボーナス買取あり」といったサービス内容となります。
ペイパット(PayPAT)の運営元情報

ペイパットの運営元について、以下の表にまとめています。どういった内容なのか見てみましょう。
名称 | 株式会社WT corporation |
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法人番号 | 8010401119224 |
代表者 | 君塚 達明 |
設立年月日 | 2015年7月 |
住所 | 東京都港区新橋6-20-1 ル・グラシェルビル 8F |
メールアドレス | 記載なし(問い合わせフォームあり) |
電話番号 | 03-6869-3155 |
顧問弁護士 | さくら共同法律事務所 弁護士:村上貴洋 |
ペイパット(PayPAT)の運営元企業は「株式会社WT corporation」です。
企業としてほかの事業を手掛けている様子は伺えませんでした。
また、ペイパットのサービス開始は2020年2月10日からとなっていますが、2015年7月から現在までどのような事業を手掛けていたのかは不明です。
一方で、情報開示は多くの情報が公開されており、SNSや代表挨拶、住所地の地図のリンクの公開、ログイン機能の導入、顧問弁護士とも契約中です。
情報開示がしっかりとなされている印象ですが、給料ファクタリングサービスを始めるまでの期間が長く、その間の実績が不明なのは不要な不安を抱く原因となるでしょう。
ペイパット(PayPAT)を利用するメリットは?

ペイパットを利用するメリットは「手数料業界最安値」「ボーナス買取」「余裕のある入金期限」の3つです。
それぞれ確認してみましょう。
①手数料最安値レベル
ペイパットの公式サイトでの手数料の案内は8%~となっています。
また、振り込みにかかる振込手数料以外の諸経費は8%~の手数料にすべて含まれるとも明記されています。
多くの給料ファクタリング会社の手数料案内が10%~、諸経費について明記をされていない会社も多いことから、ペイパットの手数料は業界最安クラスと言えるでしょう。
②ボーナス買取
ペイパットではボーナスの買取も実施しています。
ボーナスの買取がない給料ファクタリング会社は多くはないため、大きなメリットと言えるでしょう。
③入金期限が給料日から3営業日
ペイパットの入金期限は給料日から3営業日と、比較的余裕のある入金ができます。
給料日が入金日となっている給料ファクタリング会社では、なんらかの事情で入金に行けないといった場合、非常に困ってしまいます。
ペイパットでは給料日から入金日までに3日以上あるため、気持ちに余裕もできることがメリットです。
ペイパット(PayPAT) の口コミや評判

ペイパットの口コミや評判について、以下の表にまとめています。ひとつづつ確認してみましょう。
・手数料が安い ・在籍確認で否決をされることがある ・再契約率が高い ・通帳提出で否決をされることがある |
ペイパットの口コミには「手数料が高いという口コミ」が見当たりませんでした。
手数料が「業界最安値」と、公式サイトで明記している部分の証明となりえるでしょう。
一方で、「在籍確認」や「必要書類の提出」で審査に通らなかったという口コミが数多く見られています。
また、「再契約ができた」という口コミも複数確認できていますので、審査が厳しく、リスクはあまり取らないスタンスといった印象です。
ペイパット(PayPAT)の安全性評価

ペイパットの安全性は「比較的高め」といったところでしょう。
企業としての実績が伺えない部分が唯一不安な点です。
公式サイトのデザインや作り、情報開示などは、一般的な給料ファクタリング会社のホームページよりもしっかりとしています。
ログイン制や顧問弁護士を取り入れるなど、個人情報保護に力を入れていることが伺えますし、口コミからも「対応が遅い」「連絡が途絶えた」といった、マイナス評価もありません。
ですが、設立からいままでの企業の実績が公表されていない点は気がかりです。
今後、さらなる情報開示がなされるようであれば、トップクラスの安全性と言えるでしょう。
ペイパット(PayPAT)の申し込み方法・手順

ペイパットの申し込み方法や手順は以下のような流れとなっています。順番に見てみましょう。
①電話・WEBからペイパット会員への申し込み
ペイパットでは電話またはWEBからの申し込みとなります。
この時点では給料ファクタリングの申し込みとはなりません。
②必要情報の提出・給料債権の売却申し込み
会員登録後、必要書類の提出をする際にはマイページへログインする必要があり、ログインをしたのちに、身分証明書や口座情報などのアップロード、登録となります。
そして、必要情報登録後に給料債権売却の申し込みといった流れです。
③審査・契約・入金
給料債権売却の申し込み後に審査が始まります。
審査通過後は電子サインにて契約となり、最短30分ほどで入金となります。
まとめ

ペイパット(PayPAT)の口コミや評判、基本情報のポイントは以下のようになります。
・手数料が高いといった口コミがない ・対応の早さについてのネガティブな口コミがない ・在籍確認や書類提出で否決となることがある ・情報開示やサイトの作りがしっかりしている ・企業としての過去の実績が不明 |
ネガティブな口コミや評判がほとんど見つからないペイパット。
否決をされる場合もありますが、新規給料ファクタリング会社のなかでは非常に堅実な運営をしているからこその対応だからではないでしょうか。
ただし、過去の実績が不明な点から、「なぜ?」といった疑問も抱かずにはいられません。
今後のさらなる情報開示に期待をしましょう。